アーティチョークの初めての収穫

ビン詰のオイル漬けや酢漬けで売られているアーティチョーク。
外国暮らしの経験のある人や、
欧米のお食事が好きな人はご存知かもしれませんが
あまり知らない人の方が多いような。。

アンティチョークには苦みがあるものの、
この成分が肝臓の機能を強化し、胆汁の分泌を促進してくれるそう。
肝臓に良いらしいので、お酒をよく飲むという人にオススメのお野菜です。

他にも、アンティチョークには血中コレステロール値や中性脂肪値を下げる働きもあることや、消化器の不調を改善し、消化を促進する効果もあるといわれています。

ヨーロッパやアメリカでは人気の食材ですが、
日本ではあまり流通していないようです。
和名では朝鮮アザミ。

旦那さんが好きな野菜なので育ててみようかということになり、アーティチョークの苗を購入したのは確か2年前。
根付くのに1〜2年かかると聞いていたので、畑の端に植え付け、時々水やりをする程度でした。

葉は大きく育っていたのですが、何度か枯れかけたような事もあり、やっぱり暑いところじゃ無理かもねーとそのままにしてありました。それが、今年の春先からいきなり大きな蕾を付け始めました。

珍しい国産のアーティチョーク、
というより、沖縄県産のアーティチョークです。
花が咲く前に収穫しないと食べられないそうなので見極めが難しいのですが、
何本か収穫して食べてみました。

蕾の先端部分をカットし、
大きな鍋で30分ほど茹でて食します。

ほろ苦い味と、柔らかい筍のような食感は
やっぱり春先のお野菜の味がしました。

よく行くフレンチのお店にも6個ほどお裾分けしたものの、
美味しく食べてもらえたか少し不安(苦笑)
手間がかかる割には食べられる部分も少なく、
見た目がどうも華やかさにかけるというか。。

どなたか欲しい方がいらしたら
お裾分けしますのでメッセージくださいませ。