グアバ茶の飲み方と作り方

うちには、6本のグアバの木があります。
最近、グアバの効能が認知されてきていて
市販のペットボトル入りのグアバ茶を始め、
お茶っ葉もいろいろな種類が販売されているのを見かけるようになりました。

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グアバの効能

グァバに特に多く含まれる成分はビタミンCです。
グァバ0.2個で1日に必要な量が補え、これは果物ではアセロラに次いで2位の数字だそうです。
しかも加熱しても壊れないビタミンCと言うのがグァバのすごいところ。
ビタミンCはメラニンの生成を抑制してお肌への色素沈着を防いでくれるので、美白効果が期待できます。さらに、ビタミンCは丈夫な骨や筋肉を作るコラーゲンの合成に欠かせない栄養素でもあるので、ストレスを和らげる副腎皮質ホルモンの合成をサポートする働きもあり、美容だけでなく健康面を考えても積極的に摂取したい成分の1つと言われています。
また、食物繊維を豊富に含んでいるのも特筆すべき点です。体内に入った食物繊維は腸内で有害物質を絡めとり、便として体外に排出する働きがあるので、便秘改善と共にデトックス効果も期待できるそうです。整腸作用もあるので便秘予防にも役立つと言われています。

グァバの葉にはポリフェノールたっぷり!

グァバの葉にはポリフェノールが含まれているので、葉で作られたグァバ茶は健康茶として知られています。
ポリフェノールには糖をブドウ糖に変換する酵素の働きを抑制する働きがあり、血糖値の上昇を緩やかにするのに有効だと言われています。
また、タンニンという成分が多く含まれ免疫力を高める作用もあるようなので、アトピーなどの体質改善も望めるのではないかと期待されています。

そんな素晴らしい効能を持つグアバ。
自家製茶葉が作れないかといろいろ調べて作ってみました!

  1. グアバの葉を軽く水洗いし、水分を拭き取ります。
  2. 網に重ならないように並べます
  3. 2、3日天日干しにします
  4. フライパンで炒ります。油は入れず、弱火でじっくり時間をかけます。
  5. ある程度水分がとんだら、フライパンから台の上に取り出し、茶葉を両手で揉みます。 やけどしないように注意しましょう。
  6. 揉むとまた水分が出ると思いますので、これをまたフライパンへ戻して炒ります。
  7. 水分が完全にでなくなったらザルの上に広げて乾燥させます。
  8. 乾燥後は、空きカンなどに乾燥剤と一緒に保管してください

 

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そのままでは少し飲みにくいので
うちではシークワァサーの皮を一緒に煮出してお茶にしています。
ジャスミン茶が好きな人にはぴったりの味に仕上がります。

グアバは飲みすぎると下痢や便秘に注意と聞きますが、
多分果実に種が多いせいかもしれません。
お茶なら1日、1-2リットル飲んでも全然大丈夫です。

 

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