月の輪

福岡産の久留米ヤブツバキの自然実生園芸品種。

1975年に宮原勝美氏により命名、発表された椿の中では新しい品種。
濃紅色に白斑の入る一重椀咲き、筒しべの中~大輪です。
大きな花で華やかさがある椿で、一重のすっきりとした花形もすばらしい椿です。

名前は三分咲き位の時に濃紅な花弁に白く三日月のような斑がでるところから「月の輪」と名付けられたのではないかと推測されているそうです。

春に購入した1年生の苗木です。
すでに育てている方のブログを見ると、結構大きな大輪で驚くそう。
ゆっくり元気に育ってくれると嬉しいです。
 
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学名:  Camellia japonica cv.Tsukinowa
産地:久留米。
花:濃紅色に白斑の入る一重、椀咲き、筒しべ、中~大輪。
花期:2~4月。
葉:長楕円、中形、平坦。
樹:立性、強い。
来歴:園芸品種の自然実生。1975年に宮原勝美の命名・発表。
[誠文堂新光社発行、日本ツバキ協会・編日本ツバキ・サザンカ名鑑より]

 

椿(ツバキ)の苗木 月の輪

一重 月の輪 12cmポット 1本