バナナの収穫方法

畑の奥にはバナナエリアがあります。
どんどん子株が増えて
毎年6〜8回ほど収穫できるバナナ。

うちには、
背丈の低い三尺バナナと島バナナが
たくさん茂っています。

今年は、島バナナが初めて実をつけてくれました!

収穫まで、
売り物のような綺麗な状態で育てたことがないので
知り合いの農家さんに聞いたところ、
実が大きくなったら
新聞やビニールなどで覆ってあげると良いそう。

今年は初めて丁寧に袋をかけてあげました。

手間のかからないバナナですが、
収穫後に切り分ける解体作業がひと苦労です。

バナナを収穫後から解体する前の注意点

バナナは木から切り落とした瞬間から汁が出てきます。
服についてしまうと
なかなか落ちずにシミになりやすいので
汚れても良い服装で行った方がベストです。

また、コンクリートなどの上で作業を行う場合も
地面に落ちた汁が落ちないことも多いので
新聞紙の上で作業をするなど
気を配った方が良いです。

バナナは収穫後汁が出なくなるまで2,3日吊るしておく

収穫したばかりのバナナからは
汁が出てくるので
すぐに解体すると実にも汁がついてしまい
汚くなりがちです。

実の青い状態で収穫したと思うので
汁が出なくなるまで2,3日吊るしておくといいです。

バナナの解体方法

数日吊るして汁が出なくなってきたら
いよいよ解体作業です。

新聞紙を多めに用意して
その上で作業は行います。

上の方から順に株ごとに切り分けます。
実を傷つけないように
細めのノコギリか包丁で作業をします。

ほとんどが、交互に株があるので
ゆっくり順番に切り離していきます。

解体の前に
スーパーなどで販売用のバナナを見ておくのもオススメです。
株の切り方がとても参考になります。

細かい部分も綺麗にカット

バナナは、1本から6〜10房に切り分けられます。
一度に食べるのは難しいので
うちではご近所さんや友人にお裾分けをしています。

もらって嬉しい状態で渡したいので
できるだけ綺麗にしてあげます。

実の先端に黒く枯れた部分があるので
それも丁寧にカットしています。

初めの頃は、そのままあげたりしていたのですが、
せっかく育てたバナナです。
売られているバナナのように
美味しそうな状態でおすそ分けして
喜んでもらえた方が嬉しいですよね。

一つ一つ、丁寧にカットします。

全部カットしたら
こんなに綺麗になって
誰に渡しても喜んでいただけそうです(^ ^)

まとめ

  1. 汁がつくので汚れても良い服装で作業すること
  2. バナナは収穫後汁が出なくなるまで数日吊るしておく
  3. 上から順に房をカットする
  4. 実の先端部分も丁寧にカット