桃太郎

初めての苗の購入でネットで取り寄せた椿の一つ、
「桃太郎(ももたろう)」です。
 
 
筒咲きの椿が好きだけど、
たくさんの品種を育てたい事もあって
大輪の花を咲かせるタイプの中から選びました。
 
 
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タグの写真を撮り忘れていたので
こちらの画像は最初の年に開花した時の写真です。
 

大輪タイプは、蕾の時から大きくて
なんだかワクワク感が違いますね♪
どんな花を咲かせるのかとても楽しみになります。
 

実際に咲いてみると、
思ったよりピンクが薄くてどちらかと言うと白に近い感じ。
でも、花びらもとても美しく、
可憐な佇まいがとても好きになりました。

 
ここからは育てる上での覚書です。

  

桃太郎の特徴

福岡産の久留米で作られたヤブツバキの園芸品種。
春曙紅(桃色 底淡桃色 八重 抱え咲き 中輪)の自然実生から生まれたとされています。
樹形は立ち性。花は、桃色、底白、八重咲き大輪です 。
すっきりした花色、花形から和風にも洋風にも合う花です。
  
産地:福岡・久留米
花の特徴:桃地に底白、八重、蓮華性、筒しべ、大輪
花期:3~4月。
葉形:長楕円、中形、平坦。
樹形:立性。
来歴:春曙紅の自然実生。1980年に国分俊春の命名・発表
  

桃太郎の栽培方法

鉢植えでは、2~3年に1回を目安にひと回り大きな鉢に植え替えます。
鉢植え用土には、極めて水はけのよい用土が使われますが、赤玉土と桐生砂か日向砂を1:1に混合した用土の方が夏場に乾燥しにくいので一般家庭向きです。
根鉢を1/3ほどくずし、根をはさみで切り詰めます。鉢底にゴロ土を敷き、少量の用土を入れて根鉢を据えて、用土を満たします。根鉢と用土が良くなじむように棒などで突き、たっぷりと水をやります。
  
 植え替え、植えつけともに、真夏や真冬、新梢の生育期を除く、開花後の3~4月、梅雨の時期、秋の彼岸過ぎが適期となります。
  
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